農業政策の転換のもとでの営農活動取り組みの視点(残留農薬検査)

いま国は農業振興については、補助金削減のなかで「品目横断的経営安定対策」により、担い手を認定農業者に絞り込んでその育成をはかろうとしています。

より少ない投入資金で、より多くの政策効果をあげていこうというわけです。

この担い手の育成にとっての中心的な問題は、水田農業をどうするかということです。

水田農業に限らず、いわゆる土地利用型農業については、わが国の地価が高いところから農業経営の規模拡大が困難な状況にあります。