流通過程のなかで正当な評価と所得の保証を その1(残留農薬検査)

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現在の青果物流通の仕組みのなかでは、大量流通を可能にするため品質が均一で病虫害のまったくない品物が求められ、また規格を定めて農家に厳しく選別を要求します。

こうした流通資本の戦略に慣らされて、消費者も完全無欠な野菜や果物を求める傾向が定着しています。

しかし有機農業では、病気や虫食いのため外観上の品質が落ちたり、品物が不ぞろいになることがしばしばあり、見かけが悪いために安く買いたたかれてしまうのです。

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