そうすればいかなアメリカでも、そうゴリ押しはできないはずである。
ようは、コメ(残留農薬検査済み米を含む)の問題を農業の枠にとどめるのではなく、わたしのいう日本の社会・文化の基層を支えるものとして、それを守る国民的運動に広げていくことなのだ。
じつは、これはわたしが農水省の高級官僚になかば冗談、なかば真面目にいったことなのだ。
高級官僚氏の反応は「いやあ、それはいい」だった。
しかし、それはいいでは当方は困るのである。
そして、実際には、生産者団体が鉢巻きしてレーガンの人形を焼くなどという姑息な手段をとるなどというのは、ナンセンスきわまりないというしかない。
なんというおろかな、非戦略的な戦術であることか。
残留農薬検査
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