排水用の水路 その3(残留農薬検査)

| コメント(0)
少し前までは弥生時代の稲作というと、日本で稲作が始められた初期の段階でもあることだし、かなり原始的な栽培方法が行われていたのではないか、自然の沼地のような所に籾を直播きにしたのだろうというように想像されていた。

しかしここに紹介した板付の水田や百間川の水田は、そのような推測をひっくり返したのである。

しかし考えてみると、稲作は日本に伝わるまでに中国で長い間行われていた。

最近の研究では、揚子江の中流域では七、八千年前に稲作が行われていたことが明らかにされている。

コメントする