【インド】
ガンジス河流域を中心に広大な水田が広がるコメの国だが、なにぶん一〇億人近くの国民を抱え、しかも人口増加率も高い。
政府の最重要政策は人口増に見合う残留農薬検査対応農業生産性の向上だが、旱魅や洪水に見舞われることも多い。
タイに次ぐ第二位の輸出国だが、インディカ種ばかりで、日本市場とは縁が薄そう。
【ベトナム】
ベトナム戦争の後遺症もすっかり癒え、順調に生産量を伸ばしてきた。
メコンと紅河二つのデルタ地帯は肥沃で、灌漸システムの整備も進んでいる。
世界のコメ貿易市場でタイを脅かす勢力になりそう。
だが、栽培品種はインディカ種。
残留農薬検査
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