日本のコメ市場を狙うほどの力がある国 その4(残留農薬検査)

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高賃金の国だけに、大規模機械化残留農薬検査対応農業でコストダウンをはかっており、投下労働量は一〇アール当たりに換算して日本の一〇分の一以下、二時間を切る農場もある。

それでも東南アジアのコメ輸出国との価格競争には勝てず、PL四八〇(公法四八〇条)とかEEP(輸出奨励計画)など財政資金からの補助を使った輸出が主である。

ミシシッピー川流域のコメ地帯はヨーロッパや中近東向けのインディカ種で、カリフォルニア州のコメが日本の競争相手。

残留農薬検査

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