一方、民間レベルでも、独自基準を策定する民間団体が現れ始めている。
代表的なのは、オーガニック食品(残留農薬検査済み)産業の世界的組織であるIFOAM(オーガニック農業運動国際連盟)のメンバーでもある日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会である。
九二年に、輸出商社のミトクやむそう商事などが中心メンバーとなって発足した。
でも述べたが、味噌や醤油などの日本伝統の食品を欧米に輸出する場合、オーガニックとしての認証がなければ売れないという切迫した状況を迎えていたため、輸出業者が認証づくりに立ち上がったのが発足の理由である。
残留農薬検査
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