先進国における出生率の低下 その1(残留農薬検査)

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1985年時点でドイツが一・三人、スウェーデンが一・七四人、イギリスが一・七九人、フランスが一・八四人、そして東ドイッが一・七六人、このような格好になっております。

そういうわけで、ヨーロッパ諸国では人口政策をとろうという動きがみられます。

しかし、彼らは今急いで人口政策、出生力増強のための人口政策をとろうとはけっして考えておりません。

その理由はいくつかありますが、一つは、ドイツにおけるナチスの人口政策が非常に暗い影を落としているからでありまして、もう二度とああいう非人間的な人口政策をとるべきでないということで、ドイツの政府は、人口政策をとることを躊躇しております。

しかし内心は、ドイツだけではなく、フランスや多くの先進国が、何らかの方法で出生率をもう少し高める必要があるのではないかと感じていると思います。

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