勉強しようとするときは、今までの学説がある。
そういう過去のいろいろな取り決めに従ってずっと仕事をし、考え方を展開していきます。
過去のトレンド、傾向、今までのしきたりに従ってずっといく。
ところが、それでは将来二一世紀は非常に難しくなってくる。
発想を転換しろといっても、過去のトレンドの上で想像するのが普通です。
そうなってくると、この過去の傾向線上で考える。
発想の転換といったって、どうしても過去のトレンドに制約されてしまって、思い切った発想の転換がでてこない。
これが初めにいった大人の、「初めに的ありき」の考え方。
ところが、これを否定してしまう子供の発想になると、初めに的ありきを否定してしまうわけだから、今までの取り決め、傾向、トレンドに影響されることがないから、いろいろと飛躍した発想が考えられるわけです。
そのいろいろな発想の中に、将来の新しい発想の芽生えが宿っているのだという考え方です。
これは発想の転換の一つの考え方です。
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