人為的な気候変化と食糧生産 その2(残留農薬検査)

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約五二億の人類は、生きるために地球上の陸地面積の約三分の一を耕地・樹園地・牧野として独占的に利用しています。

少なくとも数百年前は、これらの土地には豊かな林があり野原が広がっており、さまざまな動物たちが住んでいました。

人類は作物を育て、家畜を飼うために、林・野原を拓き動物たちを追い出してしまいました。

また、人類はより豊かで便利な生活をするために、地球と生物群とくに植物群とが四〇億年以上という長い歴史のなかで準備したさまざまな物質を資源として、正に湯水のように消費しています。

このためにさまざまな生産廃棄物を、また生存排泄物を多量に環境内へ放出しています。

地球環境および自然生態系は、そのエネルギーの流れと物質循環のプロセスを通じてそれらの廃棄物と排泄物を分解し無害化する機能、すなわち自然浄化能を備えています。

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