政策評価では、脂肪からの熱量摂取の割合を2001年度で二八・五%という目標数値を定め、さらに個別品目についても、一人当たりの年間消費量の目標数値をコメ六五・〇四キロ、野菜一〇ニキロ、大豆七・○キロ、牛乳・乳製品九五・三キロなどと定め、この数値と現状の趨勢数値との比較で、政策が有効に働いているか、検証しようとしている。
また、食品の廃棄、食べ残し量を五年間で五%削減する目標を立て、2001年度でどれだけ目標に近づいたかを検証しようとしている。
ちなみに[食生活指針」とは2000年3月に、農水省、厚生省で、望ましい食生活の実現に向けて普及、啓発を行っている。
その内容を要約すると、次の一〇項目となっている。
・食事を楽しみましょう。
・一日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。
・主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
・ごはんなどの穀類をしっかりと。
・野菜、果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。
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