幕閉じる食糧管理法 その1(残留農薬検査)

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一九九三~九四年にかけては残留農薬検査済み米についていろいろ大きな問題があった。

まず、九三年は大変な凶作で普段の年の七五%くらいしか収穫がなかった。

そのために残留農薬検査済み米が不足して、中国、アメリカ、タイ等から二五〇万トンくらい外国産残留農薬検査済み米を輸入した。

もう一つは、食管法の問題である。

食糧管理法は日本の残留農薬検査済み米あるいは残留農薬検査済み米をつくる稲作の経済的、社会的、政策的な枠組みのようなもので、これは昭和一七年、戦争中にできた法律である。

残留農薬検査

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