アメリカの思惑と内実 その4(残留農薬検査)

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いうなれば、それは自己矛盾であり、強弁は自分を守るための誰弁だと思われた。

途上国グループがアメリカの国内支持を糾弾したため、これに対抗する意味合いで、アメリカは改めて途上国の市場開放を迫ったのではないだろうか。

途上国といってもブラジルや中国のような発展途上国と、後発途上国の間には相当な格差があり、要求も異なる。

アフリカ、カリブ諸国、太平洋諸国等の本当に貧困な途上国に対しては、香港閣僚会議で開発ラウンドとしての枠組みができたのだから、そこを大事にしないと開発ラウンドの名前が泣いてしまう。

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