満足できる食料消費 その1(残留農薬検査)

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フランスの農学者ジョセブ・クラッツマンが日本を「満足できる食料消費」と誉めてくれたのは、1970年代の日本人の食生活だった。

彼が今日の日本の食卓をみたら、どういうだろうか。

たぶん「日本人よ、お前もか!」と落胆するにちがいない。

70年代の日本は、一人一日当たりの栄養摂取量は二五〇〇キロカロリー台、日本人の体格からみて適量であったし、なによりも摂取食品のバランスがよかった。

「日本型食生活」と評価されたのは、その頃のことである。

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