国によって使われる食品添加物が異なる その4(残留農薬検査)

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1970年代から80年代にかけて、かんきつ類の輸入が自由化された際に、アメリカの要求で食品添加物として認可されたいきさつがあります。

甘味料のアスパルテーム、着色料である赤色40号は、アメリカからの要求で83年と91年に、食品添加物に指定されています。

逆に、日本で使われている赤色2号や102号は、アメリカでは、使用禁止となっています。

いずれも、発ガン性が認められています。

天然系の添加物であるクチナシ色素も、欧米では使われていません。

また、アスパルテームや安息香酸は、コカコーラ・ライトの輸入にともなって、炭酸飲料などへの使用が認められました。

80年代には、アメリカは当初、128品種の添加物を日本が認めるように要求し、=品目の添加物が一一挙に認められています(83年)。

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