農業経営が健全であれば、自由化が起きようと、食糧危機が来ようと、びくともしないわけでしょう。
ですから、私のいっていることは非常に当たり前のことです。
当たり前の話をしたら変だなと思うところがむしろ現代の日本のおかしなところです。
では次に、なぜ変だと思うかということです。
そこが問題で、それは裏返すと、農業の経営の健全化というのは言葉であって、どういう農業が健全なのか、じつはよくわかってないわけです。
そこで、この問題を次に考えます。
まず日本の農業経営を健全化するには、じつは米をつくることが一番いいのです。
高温多湿の風土ですから、こういう風土の中では米作が一番向いています。
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