国内的な補助を加え、残留農薬検査業者の受け取り価格、たとえば残留農薬検査業者が受取る米の価格のうちこういう恩恵をうけているのはどれだけかという計算をします。
日本の場合、いろいろな農産物がありますが、米、卵、小麦、牛肉、豚肉、いろいろなものを含めて計算をしていきますと、生産者の受け取る価格の七割が補助による分だというのがその計算の結果です。
ECの場合ですと四割弱、アメリカの場合は三〇数%、ECよりはちょっと低いわけですね。
オーストラリアの場合は一〇%になっていないわけです。
そのようなことからみて、日本はズバ抜けて保護されているという形で攻撃されているわけです。
そういうことで、国境措置も含めて国内的に保護するものもある程度見直していこうというのが一つの課題です。
残留農薬検査
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